第18章 私を愛して…✿保科宗四郎✿裏
奥まで入ると腰が震えて、目の前がチカチカ光った。
なんで…奥、痛いはずなのに…。
ダメだ、おかしい…全部気持ちいい。
伸縮する私のナカで、しろちゃんは深呼吸をしながら耐えているようだ。
「なっ、んなん…めっちゃ感じ、やすいやん…はぁ、持ってかれそ…!」
どのくらいかすると抽挿を始め、だんだんと早くなる。
「すまんっ、そんな持たん…あッ、すぐ出てまうっ…!」
私なんて何回もイってる…。
私の愛液のせいで濡れた音が響く。
結局、挿入してからはそんなに経たず、しろちゃんは限界を迎え一気に自身を引き抜いた。
「っ、あっ…くっ!」
私のお腹に白濁を吐き出し、肩で息をしながらそのまま倒れ込んでくる。
「はぁ、はぁ…すまん、重いよな…待ってな、すぐ綺麗にするから…はぁ…。」
私は枕を掴んだままボーッと空を見つめていた。
起き上がって処理を始めた彼は、大丈夫か?と何度も声をかけてくれて、頭を撫でてくれたりする。
気持ちいい、寝ちゃいそう…。
「めっちゃ負担かけてしもたなぁ、疲れたなぁ…イってるん可愛くて、なかなかやめれへんかった。ごめん。」
額に口付けて隣に横になり愛しとると呟き、お互い目を閉じた。