第18章 私を愛して…✿保科宗四郎✿裏
「そろそろええ?……夜、覚悟しときや言うたやろ?」
「え……さっきのお風呂ので終わりじゃ……。」
「んなわけあるか!セックスするに決まっとるやろ!僕の!君のナカに挿れるんや!」
ほんまですか…今日2回も出してたよね?
さっ、イくで!と抱えられて寝室へと向かう。
しろちゃん、字違います、漢字にしてください。
「こ、これ…着たままじゃダメだよね?」
「ん?着たままして欲しいん?ええで。今んとこ着る予定ないし、クリーニング出せばええからな。」
ベッドに押し倒されて肩に手をあてて聞けば、簡単に承諾してくれる。
八重歯を見せて笑った彼は変態やなと呟きながら口付けて、優しく舌を絡ませる。
キスってこんな気持ちいいんだ…身体の力が抜けていく。
ゆっくり舌が絡んで、たまにくちゅ…っと水音が鳴る。
キスをしながら背中に回る手に気付いて少し浮かせた。
ホックを外してTシャツと一緒にブラを捲る。
ふにふにと優しく膨らみを揉みながら、唇が離れることはない。
足の間にいるしろちゃんの腰に足を巻き付けると、硬くなった中心を押し付けて軽く擦る。
顔の角度を変える度に喘ぎ、必死に蠢く舌に応える。
ゆっくり離れていった舌が糸を引いた。
「しろちゃん、すき…ん、んぅ…。」
「僕も好きや。ん…。」
ちゅっと唇を触れさせて、耳たぶを食まれお互いの局部を擦りながら耳元で熱い吐息を吐く。
「ん、はぁ…愛しとる。今までほんまにごめんな。今までの分も、死ぬまで愛し尽くしたる。」
髪をひと房取って何度もキスをし、熱を孕んだ赤紫に見つめられた。
その手に指を置けば優しく握られて、指先にキスをされる。
そのまま指を甘噛みし、ぺろぺろと舐められた。