第14章 寵愛と溺愛✿保科宗四郎+α✿裏
立川基地に戻るのかと思ったら、ご飯を食べてからマンションに来て部屋に通される。
ここ、宗四郎さんの家だろうか。
手を引かれて脱衣所のようなところに来ると、服を脱がされ浴室の中に入った。
「これ、僕やんな?ごめん。」
なんのことだろうと彼が触れる肩に目を向ける。
血が出ていた。
さっき引き剥がしてくれた時、爪でも引っかかったんだろうか。
大丈夫ですと背中を預け擦り寄る。
「ふふ、おっきくなってますね。」
「っるさい…これから抱く言うたやん、期待してんねん!しかも、全部丸見えで好きな子擦り寄ってくるなんて、そんなもん…えろい気分にもなるわ。」
全部、丸見え…そりゃそうか、シャワーを浴びてるんだから…。
しかも前は薄暗かったから、あの時よりも恥ずかしい。
ちょっとだけええ?とお腹を撫で人差し指の腹がゆっくりと上に上がっていく。
突起の周りをくるくると撫でながら、口に指を入れられて性感帯を刺激される。
舌を捕まれたり撫でられたりして口の中から指が抜けると、少し胸を揉んでから茂みを撫でた。
割れ目をなぞりながら胸も突起に触れることはなく、耳を甘噛みして舐め上げる。
「っ、あ…早く、浴びちゃいましょう…。」
「ふーん?美影も我慢出来んのやね。でも僕は今襲いたい。」
硬くなった自身を押し付けて、割れ目をなぞっていた指が陰核に触れる。
ぬるぬると滑る指に恥ずかしくなる。
びしょびしょやねと耳元で囁かれてビクッと身体が反応した。
ぐちゅぐちゅと音が鳴り続ける。
激しく指を動かして陰核を攻め立てる彼は、足が震えて力が入らなくなってきた頃、全ての刺激をやめはよ洗ってまおと頭からシャワーをかけてきた。
「はぁ、はぁん…宗四郎さん、おねが…。」
「ん?洗って欲しい?ええよ。」
意地悪な宗四郎さんが発動してるようだ。