第1章 無口な彼女が啼く時✿保科宗四郎✿裏
ずっと彼女の腰が震え続けナカも伸縮を繰り返す。
ぐちゅ、ずちゅ、と卑猥な音を響かせながら腰を振り続けていると、僕の腰に彼女の足が巻かれた。
手も背中に回し爪を立てる。
「っ!…そんな、きもちえっ?僕もきもちええ、よっ!…ふっ、はっ、出そうや、一緒にイこやっ、なぁっ!くっ…!んふぅっ、はっ、はぁ…。」
「あっ、あんっ…そしろっ!すきっ!ああっ!!」
意識を失った彼女の頭を撫でながら口付ける。
あかん、ほんまに惚れとる。もう、こっから出したない。
「君がおるんはずっと…僕の腕の中や…。」
「うん。」
「起きとったの?」
覗き込むと彼女の顔は微笑んでいた。
これからも僕が、無口な彼女を啼かせたる。
_______________....end.