ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第6章 それぞれの想い
『小此木さん、名演技でしたよ!』
「えへへ、隊員からのお褒めの言葉!!光栄です!」
「どういうことやねん、、、」
話に全くついていけない僕に隊長は何があったのかを説明し始めたのだ。
僕に内緒でに専用武器を与えたこと。
僕にその力を見せつけ、認めさせるためだっと、、、。
「そやからってあんな小芝居まで打たんでも、、、、」
「またさっきのようにを閉じ込められるわけにもいかない。我々にはの力が必要だ。それに先ほどお前が言った言葉はここにいる全員が聞いた」
「なっ!!そーいうことか、、、、」
つまり僕がを防衛隊員として認めたっちゅうことはここにいる全員が聞いてたってことや、、、。
やられてしもた。
せやけど、、、、
「僕の負けやな、、、、ほんまにすまんかったな。君の力はほんもんや。もうあんなこと二度とせん!僕の隣で、、僕の妻として一緒に戦ってく、、、バシッ)イタッ!なにすんねん!」
『宗ちゃんのバカ!アホ!どんだけ心配したと思うんや!!あんな大型と1人で、、、私が一緒におったらここまで怪我しや、、、ッ!』
「ごめん、、、ほんまにすまんかった。君が僕のこと心配してくれたみたいに僕かて君のこと心配してまうねん。僕にはしかおらんねんから、、、」
『宗ちゃん、、、、』
「愛してるで、、、」
『ッ、、、私も、、、』
にキスしたくて、顔を近づければゆっくりと瞳を閉じる、、、、
唇が重なるまであと1㎝、、、、