ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第6章 それぞれの想い
「ぶぇぇええん!!良かったな"!!!!!」
「ちょ、先輩!!!今めっちゃいいとこ!!!」
「嘘だろ!!副隊長が相手とか無理じゃん!!」
「もー!めっちゃええとこやったのに!!カフカのせいやで、あとで腕立て100回な」
「ぇえーーー!!!そんなぁ!」
『ッ!///』
さっきのやりとりが全員に見られてたことに漸く気付いたは顔を真っ赤にして僕の胸に隠れた。
それが可愛いてしゃーない!
更に周りはざわめき、黄色い声援が上がるのであった。
、、、と名前を呼べばひょっこりと顔を上げる彼女に、、、、
『ちゅっ)ッ///』
「ははっ、顔真っ赤やで。ほんま可愛ええな、、、いてっ!」
『もう!!!宗ちゃんのばか!///』
僕の頭を軽くどついて隊長の背中へと隠れる。
「保科、に対するセクハラで腕立て伏せ100回だ」
「なっ!!!」
まさかこの数秒後に、、、
あんなことが起きるとは、、、、、
ここにいる誰ひとりも予想することは出来なかったであろう。