ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第6章 それぞれの想い
「嘘やろ、、、嘘や!アイツは、、、はそんな弱ない!!、、、っ!何処や!!!」
「伐虎!!」
ミナの言葉で伐虎はの匂いを追う、、、
ほどなくして伐虎は何かを見つけ反応を示したのであった。
保科が慌ててその場に向かうとそこには、、、
「ッ!!!!!」
それは、、、がさっきまで使っていた大刃が瓦礫の下敷きになっていたのだ。
「!待ってろ!すぐ出したるからな!!!」
全員で瓦礫を必死にどかすも、彼女の姿はない。
「保科、、、これ以上は無理だ、、、」
隊長の言葉に膝から崩れ落ちた。
「ッ、、僕のせいや、、、のこともっと信じとれば、、あんなムチャすることなかったんや!ほんまにすまん、、、頼む!何でもするから、、、帰ってきてくれ!!!」
『、、、じゃあこれからも防衛隊員として、、、貴方の隣にいてもいい?』
「あたりまえや!僕の隣はにいてほしいに決まって、、、はっ!?」
ガバッと顔を上げるとそこには、、、
『ふふ、ただいま』
「ッ!!!」
にっこりと微笑む愛しい人の顔が、、、、
咄嗟に彼女に飛びつき、彼女のぬくもりを感じた。
「良かった、、、!怪我は!?痛いとこあらへんか!?」
『大丈夫だよ、、、イテっ!』
ふにゃっと笑う彼女にデコピンをお見舞いしてやった。
「アホ!!めっちゃ心配したやろ!!なんですぐ応答せんかったんや!!」
「私の指示だ」
「なっ!!隊長、、、」