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ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】

第6章 それぞれの想い


「なっ、、、、まじかいな」

はあの怪獣と互角にやり合っているのだ。

然し、、、

『チッ、、、再生が早すぎる!斬っても斬っても追いつかん!』

「面白い!お前も食って糧にしたいところだ!!」

『それはこっちのセリフや!!!!』

戦う彼女の背中を見て、漸く目が覚めた。

は本気で僕の隣で守ろうとしてくれてたのに、ただの彼女の意地としか僕は思ってなかった。

目の前の彼女はもうあん時の小さい女の子やないんや。

彼女を安全な場所に閉じ込めるだけが彼女を守れるんやない。

が戦うなら、、、僕が全力で守ればええんや!!

「ふっ、、、、僕の負けや、。そやけど、、、」

『ッ!宗ちゃん、、、』

「僕かてまだまだ副隊長の座は譲らんで!」

『ふふ、、、そうこなくっちゃ』

「面白いぞ!!もっと楽しませてくれ!!!」

「いくで、!」

『言われやんくても!!』


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