ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第4章 *一本勝負
"、君のこと今すぐに抱きたい"
宗ちゃんの言っている意味は分かっている、、、。
でも、、、、
「怖いか?」
『ちょっとだけ、、、』
怖いってこともあるけど、さっきの深いキスで宗ちゃんはもしかしてもう誰かとシたことがあるのかなって考えが頭の中を巡っていた。
彼だって男だ、、、
きっと経験はしてるはず。
でも、やっぱり嫌だった。
私の初めても最後も全部宗ちゃん、、、
だから彼の最初も最後も、、、
「僕、童貞やで?なんならキスやってこの前ん時が初めてや」
『へっ!?、、、そうなの、、、?あんなに上手なのに、、、?』
彼の意外な発言につい間抜けな声を出してしまった。
「そうや、まぁごめん、風俗だけは行ったことある。せやけど、それは処理だけや!気持ちとか一切あらへん!僕の初めては全部がええ」
『(風俗には行ったことあるんかい)ほんとに、、、?』
「ほんまや!せやから僕も上手くできるか自信ない、、、せやけどちゃんとが気持ちええようにする!もう我慢できん。嫌か?」
『ッ!////』
太腿に当たるのは紛れもない彼のモノ、、、
熱を孕んだ瞳が私を映す。
まさか私の為にずっと我慢してくれてたなんて、、、
答えは決まってる、、、、
『嫌じゃない。宗ちゃん、、エッチ、、しよ?』