ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第4章 *一本勝負
『んっ、、、ふっ、、、んぅ、、//』
啄むキスを何度も繰り返していた、、、
少し離れたと思えば、、、
「ッ、、ン、、、口開けて」
という宗ちゃんの瞳は色っぽくてドキドキした。
彼の言う通りに少し口を開ければ彼の舌はすかさず忍び込み、私の舌を捉え絡み合う、、、
くちゅ、、、ちゅっ、、、くちゅ、、、と厭らしい音が耳に響く。
それだけで身体は熱くなった。
『ッ!っぁ、、、んぅ、、///』
「やばい、、、キス止まらんわ、、、ン」
蕩けてしまうような熱いキス、、、
息をするのもやっとだった。
『っんぅ、、ふっ、、、ンん』
「鼻で息するんやで、、、ンんっ、、、」
飲み込みきれなかった唾液がツーッと頬を伝う。
拭いたいけど、彼はそれさえもさせてくれなかった。
『ちゅぱっ)っはぁ、、、はぁ、、、ッ!///』
「あっ、、、切れてしもたなぁ」
唇が離れると銀色の糸が唇を繋いでいたが、すぐにプッツと切れた。
恥ずかしくて顔を背けるも、彼の手が私の頬を優しく撫で視線を合わせられる。
『っ、、、宗ちゃ、、、』
「やばい、、、めっちゃ可愛ええわ、、、、、、君のこと今すぐに抱きたい」
『ッ!////』
開かれた瞳に釘付けになった、、、
こんな顔をした宗ちゃんを見たのは初めてだったから。