ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第4章 *一本勝負
「ッ!、、、(嘘やろ、、)まだやる気か?」
『はぁっ、、、はあっ、、まだ、、、勝負はついてませんよ?』
正直簡単に一本取れると思てた。
でも全然取らせてくれへん。
まさかこんなに強くなっていたとは、、、
小さい時はすぐに僕に負けて泣いてたのに。
銃器使いになったんとちゃうんか、、、、?
この動きは、、、
『ッ、、私は元々貴方と同じ刀使いよ、、、正直銃器より得意なの』
「そんなんせこいわぁ、、なら本気出すで、、、」
テンポが一気に上がる。
も必死で食らいたいたのだが、、、
パンッ、、、ゴトッ
『ッ!』
保科の竹刀はの頭を叩いたのではなく、彼女の竹刀を吹き飛ばしていた。
『な、んで、、、』
「正直驚いたわ、まさかこんなに強くなってるとは、、、僕の為か?銃器を扱えるようにしたんわ」
『ッ、、、はい』
「僕はな、君のこと弱いと思ったことあらへん。あの時はこんな危険な所に君を置きたくなかったから、、、でも言い方が悪かった、君を傷つけた。ほんまにすまんかった」
『宗ちゃん、、、、』
「正直なところ、今でも防衛隊におることは反対や。せやけど、僕もと一緒に戦ってみたい、、、この日本を一緒に守りたいと思うた」
『じゃあ、、、』
「僕の隣で僕を守ってくれ、僕ものこと守ったる」
『ッ!』
保科の手がそっとの頬を撫でる。
「大好きやで、、、、、、」
『私も、、、好き、、、』
視線が絡み合い、自然と距離が近づく二人、、、
「キスしてええか?」
『なんで聞くの、、、?』
「もうビンタは懲り懲りや」
『ふふ、、、宗ちゃんキスして、、、?』
「可愛いすぎやろ、、、仰せの通りにお姫様、、、」