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ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】

第3章 素直になれない


無線の相手は、、、、

「ってぇ、、、声がデカいぞ。斑鳩、どないした?」

「あっ、すみません、、、それが気になる情報が、、、」

「なっ!」

驚くことに、古橋や市川を襲った怪獣は試験会場に現れたのと同一の人型と思われるのだが、その怪獣が発見時人間の姿をしていたというのだ。

それは恐ろしいことを意味する、、、、

胸騒ぎがした。

が、、、、何かに巻き込まれそうな気がした。

早く彼女をこの仕事から辞めさせんと、、、。

だけは失いたくないんや。

保科の胸の内はのことでいっぱいになった。


そんな保科とは打って変わりはというと、、、


「ありがとうございます。俺と伊春くんを助けてくれて」

『「あっ、、、、」』

「あ?」

「何でおっさんに礼言うんだ?」

伊春がいることにやっと気付いたレノは慌てふためく。

キコルのフォローもありなんとかその場は上手く収められたものの怪獣8号を褒める伊春にカフカはつい頬を緩ませてしまうわけで、、、

「?なんでおっさんがテレてるんだ?」

「テレてる?コイツは元々バカ面してるわよ!」

「確かにそっか」

『「(相手が伊春くんでよかった、、、)」』

『と、とにかく皆んな無事でよかったね!』

「もしかしてちゃん俺のこと心配してくれて来てくれたのか!?」

『勿論!2人とも今日はすごくカッコよかったよ!』

「ズッキュン)は、は、はー!!///まだまだこれからだ!なぁ!レノ!!」

「はい!まだまだっス!!///」

の笑顔で全て丸く収まったようだ。


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