ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第3章 素直になれない
『ッ!保科副隊長!!!』
彼の姿を見つけ安堵した。
周りを見渡すもカフカさんの姿はない。
逃げ切れたのだろうか、、、、?
「、、、なんでここに、、、」
『ッ、、、心配だったから、、わっ//』
「嬉しいわ、、、ありがとう」
ぎゅっと抱き締められるも、誰に見られるか分からないためそっと彼の腕から抜け出す。
『は、8号は、、、?』
「逃がしてしもたわ、、」
『そうですか、、、(良かった!)』
「、、、、。」
保科は見逃さなかった。
がほんの少し顔が緩んだことを、、、
「なぁ、僕になにか、、、「保科副隊長!さん!ご無事ですか?」、、、ああ、大丈夫や!」
『ハルイチくん!大丈夫だよ!』
現れたのは出雲だった。
「お疲れさん、僕はもう少し調べたいことがある。二人は先戻り!」
『「了」』
の背中を保科は眺めていた。
「ッ、、、(、、、何を隠してるんや)」