• テキストサイズ

ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】

第3章 素直になれない


「僕の方に分があるかな、、、おお、流石僕のお嫁さんや」

『その呼び方やめて下さい。過去の話です』

二体の余獣は片方は木っ端微塵に、、、

もう片方は急所を撃ち抜かれその場に倒れる。

「はっ!?」

「過去やない!現在進行形や」

『へぇ?少し前までは"か弱い女の子"がタイプだとおっしゃられてましたが、今は"強い女性"がタイプに変わったようですね?』

「何の話や、なんでそんなに怒っとるんや!」

『別に、、カフカさん行きま、、ッ!!』

「へ、、、きゃーーーー!!///」

カフカは目の前の光景に目を見開き、思わず声を上げる。

それもそのはず、、、何故なら、、、

「ちゅっ)ほんまにすまんかった。愛してんねん、君の事本気で。君だけは、、、だけは失いたないねん」

保科がにキスをしたからだ。

自身も嫌がるそぶりなどはない。

触れるだけのキスをし、唇を離せば鼻先が触れるほどの距離でに愛の言葉を囁く保科。

カフカがいるにも関わらず、、、

『そ、そんなの、、、んっ』

「ちゅっ)何を勘違いしてるんか分からんけど、僕は一筋や、、、愛してる、、、バシッ)ったい!」

『ッ〜///宗ちゃんのバカー!!!!///』

「へ?、、、ど、どういうことー!?!?」

「ああ、、、行ってしもた、、気にせんといて、ただの痴話喧嘩や。あっ、カフカ今見て、聞いたこと今すぐ忘れるんやで、そやないと即クビや」

「了っ!!!それよりいいんですか?追いかけなくて、、、」

「ほんまは追いかけたいとこやねんけど、本番が始まんで」


/ 70ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp