ダイキライなあの人は私の元婚約者【怪獣8号*保科宗四郎】
第3章 素直になれない
「僕の方に分があるかな、、、おお、流石僕のお嫁さんや」
『その呼び方やめて下さい。過去の話です』
二体の余獣は片方は木っ端微塵に、、、
もう片方は急所を撃ち抜かれその場に倒れる。
「はっ!?」
「過去やない!現在進行形や」
『へぇ?少し前までは"か弱い女の子"がタイプだとおっしゃられてましたが、今は"強い女性"がタイプに変わったようですね?』
「何の話や、なんでそんなに怒っとるんや!」
『別に、、カフカさん行きま、、ッ!!』
「へ、、、きゃーーーー!!///」
カフカは目の前の光景に目を見開き、思わず声を上げる。
それもそのはず、、、何故なら、、、
「ちゅっ)ほんまにすまんかった。愛してんねん、君の事本気で。君だけは、、、だけは失いたないねん」
保科がにキスをしたからだ。
自身も嫌がるそぶりなどはない。
触れるだけのキスをし、唇を離せば鼻先が触れるほどの距離でに愛の言葉を囁く保科。
カフカがいるにも関わらず、、、
『そ、そんなの、、、んっ』
「ちゅっ)何を勘違いしてるんか分からんけど、僕は一筋や、、、愛してる、、、バシッ)ったい!」
『ッ〜///宗ちゃんのバカー!!!!///』
「へ?、、、ど、どういうことー!?!?」
「ああ、、、行ってしもた、、気にせんといて、ただの痴話喧嘩や。あっ、カフカ今見て、聞いたこと今すぐ忘れるんやで、そやないと即クビや」
「了っ!!!それよりいいんですか?追いかけなくて、、、」
「ほんまは追いかけたいとこやねんけど、本番が始まんで」