• テキストサイズ

【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第6章 穢れた過去



「はぁ…はぁ…//
気持ちよかったね♡」

起き上がって
対面座位になる神宮寺。

『うん…♡
ふ…んんっ///』

起き上がってきた神宮寺と
繋がりながらキスをする〇〇。

チュ…クチュ…

「はぁ、…可愛い…//」

ゴソッ

『んあっ♡も…だめ…///』

ビククッ

「え…キスだけでイった?…
もう、イキっぱなしだね?」

『んんっ、も…抜いてっ////』

「えー、もったいない…//」

「レン…そろそろ…
〇〇さんを返してもらいますよ」

「イッチー…はいはい…
よいしょっと…//」

『んっ♡』

神宮寺が〇〇を持ち上げて
一ノ瀬がお姫さま抱っこで
ソファの背もたれまで運ぶ…

「暫く休憩だな。
今なら何してもイきそうだからな。
この体。」

黒崎がブランケットをかけてやって
〇〇の卑猥な体を隠すようにする。

『ん…ありがとぉ//

はぁ…もぉ、…皆がむちゃくちゃするから。…//』

まるで、俺たちが悪いかのような言い方に

「お前が誘って、煽らなければ
こうはなるまい。」

と返すと

『うぅ…///』

何も言い返せないようだった。

「これで、昨日のことは許してくれるか?」

黒崎がまるで捨てられた子犬のような目で
〇〇を見つめる

『うん。もちろんだよ…
それに…昨日のこと、そんなに嫌じゃなかったよ?

嫌で嫌で蓋をしていた記憶を
2人に少しだけ塗り替えて貰えた気がして…//』

「そうなんですか?
トラウマを呼び起こしてしまったんじゃ…」

『も、もちろん、呼び起こされたけど…
でも、これからは
嫌な記憶を思い出しても。

4人がいる…って思えそうだから…
だから1歩前進したのかも…///』

「「「「…////」」」」

俺たちは5人で赤面して、
この大切な時を過ごした。

あまり深くは聞けなかったが、
彼女の口から今日のこと、そして秘書との事が聞けた。
俺たちはまだまだこいつの事を知らない…

だが、これからゆっくりと
知っていけばいいのだと思わされた…

**

夜は全員で寝室に入って
ぐっすりと眠った。

〇〇もとても可愛い顔で寝ている。

この幸せが
永遠のものになればいい…などと
柄にもなく考えてしまった。



END


/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp