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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第6章 穢れた過去




「あ、ごめんねレディ…( ˊᵕˋ ;)」

『う、ううん、…//』

「で、では…ダイニングの方で
待ってますね…( ˊᵕˋ ;)」

『うん。
じゃぁ…』

ガラッ…

レンとふたりで
洗面室を出ると

黒崎さん達が
廊下で待っていることに気づく。

「…フン…許せない…とか
何とか聞こえたが…?」

カミュさんが
レンの方に鋭い視線を向けます。

「…そりゃ、
自分の大切な人に
あんだけの痕を付けられて
平気な男がいるわけないよね。^^」

笑顔ですが、目の奥が笑ってないレン。

「まぁ…俺も立場が逆なら
そうなると思うわ」

と、黒崎さんが
カミュさんの肩を叩いて
全員でリビングの方へ戻ります。

**

カミュside


4人でリビングで
〇〇を待っていると…

ガチャ…と、
ダイニングの扉が控えめに開き

ひょこっと〇〇の首から上だけ見える。

「?…どうした?」

黒崎がなかなかこちらに来ようとしない
〇〇にそう言うと

『ひ、菱から…もらった部屋着
着てみたけど…
なんか…ちょっと…違うかも…///』

扉に隠れて恥ずかしそうにしているが
今更何をそんなに恥ずかしがることがある…

「どうしたんです?」

一ノ瀬が扉の向こう側の〇〇の
様子を見に行き、

『こ、これ…ちょっと変だよね…////』

「ん、なっ!?
ど、どこでこんなっ!?
…というか、なんで着てみたんです!?///」

一ノ瀬の反応だけが
扉のこちら側で見えているが、
余計に気になる。

『っ…だって、皆、噛み痕気にするから
これなら隠れるかも…と思って…/////』

「そりゃ、目立たなくはなってますけど…///
破廉恥すぎますよ///」

痺れを切らして

「なんだと言うのだ…」

あとの3人で
2人の元に行くと…

ボディストッキングというのか、
とにかく卑猥な格好をしている。
下着の上から全身網タイツを着ているようだ。
脚はガーターベルト風で、
腰から上はくびれ部分がざっくり開いている
胸元はあえて詰まっていて、逆にそそる。
柄が付いていたり、お洒落さもある。

「…レディ…どうしたの…これ//」

詰め寄る神宮寺から
後退って、逃げようとする〇〇

『あ、…えと、その…
帰り際に菱に貰ったから…
着てみました…//』
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