第1章 告白の返事
どうしましょう…
2/4人が彼女の恋人になってしまいました。
そして、不貞腐れて
ヤンキー座りで
〇〇さんと目を合わせようとしない黒崎さん。
『ラーンラン♡
怒っちゃった?
ランランの怒った顔…
私好きだよ?//』
と黒崎さんの目線にしゃがんで
頬を掴んで
額同士をくっつける〇〇さん。
「んなっ!?////」
そして、頬を赤く染める黒崎さん。
カミュさんとレンが
「 おい、 近いぞ…」
「レディ、近いよ…」
なんて離そうとすると
頬に添えられた〇〇さんの手を
グッと掴んで離すまいとする黒崎さん。
『クスッ……
ランラン、離れたくないの?』
と聞いてから、
グイッと黒崎さんの耳元に
顔を近づけて
"体は正直だね。
私、ランランと気持ちいいこと…
いっぱいしたいなぁ…///"
「おまっ!?
何言って!?////」
〇〇さんが何かを耳打ちした直後
顔を真っ赤にして彼女の方を
信じられないとでも言うように見つめます。
『クスッ…
やっとこっち見てくれたねぇ
ランランはどうしたい?^^』
と笑顔で聞かれていますが、
「チッ…そんなん誰が付き合うかよ…」
と、黒崎さんは目を逸らします。
『………そっかぁ…
残念…
じゃあ、ランランとはここでお別れ…』
と、〇〇さんが立とうと
グッと腰に力を入れた瞬間
「ちょっ、待ってくれ…//」
と、呼び止めます。
『んー?
でも、ランランは嫌なんでしょ?
私、無理矢理させるのはやだよ?』
「や……
じゃねぇから。
一緒に居させて…くれ…////」
伏し目がちに、
縋るように〇〇さんに告白する黒崎さん。
キャラ……どうなさったんですか。
『はわわわわっ/////
ランラーン♡
ギュゥ…
可愛い…好き♡』
でも彼女のハートにはぶっ刺さったみたいで、
そのたわわな胸に顔を埋められている黒崎さん。
「っっ/////」
「おい、黒崎のターンが長いぞ。」
ようやくグイッと黒崎さんから剥がされて
カミュさんとレンに立ち上がらされる〇〇さん。