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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第5章 ST☆RISH ツアー中の過ごし方



**

長い1日だった。

帰り道…

”今から帰る”

というランランのメッセージがきて
暫くして

”今帰った。どこにいる。”

とミューちゃんから
メッセージが入る。

”今帰ってるよ^^
お風呂先に済ましてて♡”

と返すと
ミューちゃんの顔に💢マーク
のついたスタンプが返ってきた。

私は同じスタンプの中の
嶺二が♡を送るスタンプで返した。

ケーキ屋さんに寄って
家のガレージ前まで送って貰う。

『ありがとね!
遅くなったぶんはちゃんと
残業、申請しといてね。』

「…分かりました。
同居人様も心配されているのでは?
私も弁明に行きましょうか?」

と、何故か同居人に会いたがる。

私は

『大丈夫!
そんなことしたら
余計拗れるから!
じゃあね!
ありがとね!』

と、菱をさっさと帰して
2人に出会わせないようにする。


**

ガチャ…

『ただいまぁ…
遅くなってごめんね…』

とダイニングの扉を開けると…

「おかえりなさいませ。お嬢様^^」

と、執事モードのミューちゃん。

『えっ!?あ、ただいま…( ˊᵕˋ ;)』

なにこれ、新しい怒りの表現?
これどういうこと?
という視線をキッチンにいる
ランランに向けるけど

「おかえり。
遅いって言ってもまだ18:00過ぎじゃねぇか。
大して遅くねーよ。
とにかく、お疲れ様…」

って優しく微笑んでくれるだけ。

「遅くない…と言いましても、
帰ってみればお嬢様の姿がなく、
何の連絡もなかったので、
私は大変心配致しました。」

『あ、そ、それはごめんなさい(><)
ちょっとバタバタしてて…』

と謝ると

「他の男といたのではあるまいな。」

といつもの口調に戻り、
詰め寄られる。

『男…は会社に居るからいたけど…
ちゃんとお仕事してたんだよ?
…それなのに、
ミューちゃんはお帰りのチューもしてくれないの?』

と、逆に詰め寄って
ハグすると…

「なっ////
男といることを認めたくせに、
キスをねだるとはっ!///」

と、可愛い反応。

「オメーはいつも
こうやってやり込められるのに
なんでいちいち
〇〇を虐めようとすんだよ。」

と、ランランに呆れられるミューちゃん。



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