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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第5章 ST☆RISH ツアー中の過ごし方



**

「じゃあ行ってくる。」

チュ…ギュッ…

『ン…ランラン…
行ってらっしゃい…//』

「また帰る時間に連絡する…」

チュ…ギュッ…

『んっ…うん。
ミューちゃんも気をつけてね。』

2人が先に出発するため
お見送りのキスとハグ。

「レン、トキヤ、
頑張れよ!」

と、後輩2人のことも気にかけるランランは
いいお兄さんだ。

「うん!ありがとう!
蘭ちゃんたちも、
〇〇ちゃんのこと、よろしくね^^」

「当たりめーだ。
俺たちの心配してんじゃねぇ。」

「ふふ…行ってらっしゃーい٩( ¨̮ )」

パタン…

「レン、そろそろ私たちも…」

「ん…だね。」

『あ、食器私片付けるから
置いたままで大丈夫だよ?』

食器を片そうとする2人にそう言うと

「本当?…ありがとう…
今日…仕事って言ってたけど…
…どんな仕事?」

と、片付けを始めた私に
こんなことを聞くレンくん。

前にグラビア撮影のことを黙ってて、
雑誌が出ちゃった時
4人からのお仕置でとんでもない目にあった…//

『ふふ…今日は副業の方だから
芸能関係のお仕事じゃないよ?』

というと

「本当…ですよね?」

とトッキーまで不安げな顔。

『本当!今A社のデザインした衣装
についての手直し依頼が殺到してて
そっちの対応が忙しくてバタバタなの…』

「A社…ってうちもよくお世話になってる
デザイナーの会社だよね。」

「え、ええ…」

『と、とにかく!
縫製のお仕事だから大丈夫だよっ!』

「それならいいけど…」

『もう!私のことはいいから
2人は今日からのツアーのことだけ考えて!』

と私は2人を階段の方に追いやって
自室に戻るように促す。

「分かりましたよ…( ˊᵕˋ ;)」

と素直に上に上がる2人。

**

食器を片付けて
タオルで手を拭いていると

キャリーケースを持った2人が降りてくる。

「今家の前に着いたって
マネージャーから電話がありました。」

「今日は俺もそっちに乗せてもらうよ^^」

「ええ^^」

なんて言いながら降りてくる。

ほんと、ST☆RISHは仲が良くて
安心するなぁ…


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