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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第5章 ST☆RISH ツアー中の過ごし方



**

寝支度を整えて
寝室のベッドで2人を待つ。

ガチャ……

バスローブ姿の2人は
いつものように、
右にトッキー、左にレンくん
と私を挟むように両側からベッドインする。

明日は早いから今日はハグだけ。と

ふたりとギューッとハグをして
チュッと軽く口付けて

ギュゥッとトッキーの腕の中に抱きしめられる。
レンくんも、背後から抱きしめてくれる。

「ねぇ、〇〇ちゃん?」

『んー?』

「俺たちこれから1週間居ないけど、
バロンと蘭ちゃんに好き勝手されちゃ
ダメだよ?」

後ろからレンくんに囁かれて
また腰にジンジンきちゃう。

『…うん。
分かってる。
頑張る…//』

「うん。いい返事だね^^」

『私からも2人にお願い…していい?』

「……なに?」
「なんです?」

『毎日電話してもいい?』

って、重たいと思われちゃうかな…
でも、2人が本当に1人で夜を過ごすかが不安で
こんな提案をしてしまう…

「クス……それって、寂しいから?
それとも、浮気を疑われてる?」

レンくんにはバレてる…//

「ふっ…今回は相部屋も無いですし、
1人なので、全然大丈夫ですよ^^」

トッキーも察した様子で
笑顔で了承してくれる

『ほんと?
テレビ電話してもいい?』

「はい^^」
「いいよ?」

「俺たちにとっても、
あの二人になにもされてないか確認できて
好都合かもしれないね。」

「確かにそうですね^^

では、当日スケジュールを確認して、
午前中には
グループチャットで時間を伝えるので
その時間にテレビ通話することにしましょう^^」

テキパキと段取りしてくれるトキヤさん。
さすがです。

『うん!
よかった…
重いって嫌われちゃうかと思った(>ㅿ<;;)』

「ふふっ、可愛いね?
4人で付き合うって言われても
嫌いになってないのに、
そんなことで嫌いにならないよ?」

「確かに。
本当、貴女の気にするポイントが
全く掴めません…(--;)

まぁ、そこが面白いところなんですけどね。」

好き放題言われてるけど、
まぁいいや。
トッキーの石鹸の香りに包まれて
今日はリラックスして眠れそう…//

『2人とも…大好き…///…zzZ』

「…私もですよ。」
「…俺もだよ。」




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