第4章 baby my strawberry
俺たちのこのやり取りに…
「おい、お前…
このあともその消毒とやら…
続けるんだろうな?」
とバロンが起き上がって
〇〇ちゃんを
ソファの背もたれに押し付ける。
『えっ!?まだあるの?///』
と、レディも
そこまでは考えてなかった様子。
「レディ…覚悟した方がいいよ。」
『うぅ……(=_=)』
**
テレビ画面では
バロンがヒロインを
バスルームに連れて行って
唇を奪うシーンが流れている。
そして、こっちでも
『あっ、ふ……ン///
テレビの…こんなに激しくな…っ、
ミューちゃ…
ふ……ンンンっ////』
「チュ………ン…
こうして欲しかったのだろう?」
消毒…と称して
バロンが好き放題し始めた。
『ちがっ、…
や…っ、///』
そして、
首筋に口付け
ジュッと吸い、
「ふっ…俺の…という印だ。」
キスマークまでつける始末だ。
『ちょっ、待っ…』
"「タイムアップだ…」"
と、俺がヒロインを
奪い返しに来るシーンに移る
そして、こっちも
「こっちも、そこまでだよ。
レディ…ほら、こっちおいで…」
『へ…う、うん//』
俺はレディの腕を引いて
もう片側のソファに組み敷く。
「レディ…君はなんで、
そんなに無防備なの。
バロンに跡つけさせて。」
首筋の後を
するりと撫でると
『無防備じゃないもん。
ミューちゃんが急にっ、』
少しの抵抗を見せる彼女を
「…でも、跡…つけさせたのは
事実でしょ…」
と少し凄んでジッと見下ろすと
『あぅ……ごめ…//』
と抵抗を諦める。
そして、
「ほら、…こっち見て…」
『ん…
ふ……ンっ…///
はっ…ふ…ぁ……っ、』
と口付ける
しばらくして
『レンく…もぉ…ンンっ////』
息継ぎの間もないくらい
深いキスを落としていると
下半身がもぞもぞとし始める。
「…ん…?
脚…どうかしたの?」
するり…と、ワンピースの裾を捲ろうとする俺と
それだけは絶対ダメと抵抗する彼女。
「はぁ…じゃあ、
こっちは貰うね…チュゥ…」
俺は諦めてバロンと反対の首筋に
キスマークをつける。
『あっ、ン…///』
いい声を出す彼女に
「はぁ…レディ…
キスだけで
ちょっといやらしい事しようか。」