第4章 baby my strawberry
「ご褒美…は後にしようか。
イッチーが遅刻してもいけないしね」
と、俺は3人にウィンクをして、
〇〇ちゃんとリビングに降りる
あと3人も
自室に戻って着替えてくるみたい。
2人でその様子を
階段下で見てから
「〇〇ちゃん、どうする?
シャワー浴びたかったら
浴室連れていくけど…」
と聞くと
『うん…昨日
その…身体中に色々と浴びてるから
シャワー浴びたい…かも。/////』
色々と浴びてる
って…すごいワード///
「そうだよね///
じゃあ、洗面室まで連れていくよ。
あとは自力でできるかい?」
『う、うん…』
「着替えはどこにあるんだい?」
『クリーニング帰ってきたやつ、
ランドリー室にかけてるから
そこから適当に…
下着は洗面室に
予備の置いてるから大丈夫( ・ㅂ・)و ̑̑』
「ん。りょーかい♪」
それから〇〇ちゃんが
浴室に入ったタイミングで、
自室に戻って俺も着替えを済ませた。
**
自室からリビングへ下りると
イッチーが朝食を食べたあとだった。
既に仕事に行く準備が出来ているようで
バロンとコーヒーを飲みながら
マネージャー待ち…だそうだ。
「イッチー、毎朝ご苦労様…
頑張ってね( ¨̮ )」
「ええ。ありがとうございます。
って、あれ?
〇〇さんは?」
「シャワー浴びてるよ。
昨日色々かけちゃってるだろ?」
「なっ、……そ、そうですか//」
昨日のことを思い出してか
頬を染めるイッチー
蘭ちゃんの姿が見えなくて
「そういえば、蘭ちゃんは?」
と聞くと
「シャワーを浴びているようです。
私も先程サッと、済ませました。」
と返ってきた。
「そうなんだ。
……おっと
そろそろレディがお風呂から上がる頃かな…
ちょっとお迎え行ってくる^^」
「え、ええ。」
**
コンコン…
洗面室の扉をノックして
「レディ…入るよ?」
と聞くと