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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第4章 baby my strawberry



『よし決まり^^

じゃあレンくん…お願い!』

両手を差し出して
ハグして?というポーズの〇〇ちゃん。

可愛い…//

「クスッ…
ちゃんとお願い覚えてたんだね?」

その体をグイッと持ち上げて

『当たり前でしょ~
私のこと適当な人間だと思ってる?』

「ふふっ、うそうそ、思ってないよ?
よいしょ…っと、」

とお姫様抱っこする。

「え?なぜ、レンが
〇〇さんを抱っこするんです?」

『すーっ……はぁ…//
レンくんて、体からも薔薇の匂いするんだね///」

レディは俺の首に腕を回して
首元に顔を埋めて
こんな可愛いことを言う。

「もう、あんまり可愛いこと言うと
本当にエッチなことするよ?」

『えー?ダメだってば…//』

「え、…ちょ…無視しないでください
なんで抱っこしてるんです?」

『あっ、ごめんトッキー!
昨日の…その…
皆が激しくて、私、腰立たなくって…』

「!?!?…///」

『そ、それで
はいはいしか出来ないから
レンくんに抱っこしてもらう
ことにしたの(。☌ᴗ☌。)』

「なぜ、神宮寺なのだ。」

『えっ、そ、それは………』

言いづらそうに
俺の方をチラッと見るレディ…

1番初めに起きたから…
なんて言ったら
俺になにかされると思ってる?

俺は少し可笑しくなりながら

「それは、
俺が1番よかったから…だよね?」

と、レディにウインクする。

『えっ…と、//』

この答えに対して頷いても
皆から反感買うもんね…

さぁ、レディ…どうするのかな?

『それは……いちばん……』

「1番…?」

皆がゴクリと唾を飲む…

『あー、もう!
起きて1番初めに目が合ったからっ!』

……だって。

「はい?」

3人がぽかんとする中

「アハハハッ…
レディ…正直者だね」

と、レディに笑いかけると

『~っ///
嘘ついたの怒ってない?//』

と上目遣い。

「怒ってないよ?
最初から分かってるから…//」

『そ、そう?
ならよかった( ˊᵕˋ ;)』

ほっと胸を撫で下ろすレディ。

「あー、でもちょっと傷ついたなー、

何かご褒美がないとなー、
つい手が滑って落としちゃうかもなー」

『ええぇ!?
落とさないでよ(>ㅿ<;;)』

俺の言葉にぎゅっと
首元に回された腕に力が篭もる。

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