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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第17章 代替品の恋慕



「でぇ?
瑛一とキミはどう言う関係なわけ?」

とナギに言われ、
HE★VENSに追い詰められる。

『へ………

どういうって……』

チラッと瑛一を見ると

(言ってもいいのか?)

というジェスチャーを受け

みんなの圧に

『……(コクコク』

頷く。

「元カノだ。
そして、もうすぐ
ヨリを戻す予定…だ。」

と、ニヤリと口角を上げながら告げる瑛一。

余計な一言に

『なっ…』

と、抗議しようとするが

「ええーーー!?!?!?」

とそれよりも大きな声に遮られる。

そして、もっと顔を見せろと
皆が私を囲って我先にと押し寄せてくる。

『ひっ…(=_=)
(この圧なんなの…
やっぱ、HE★VENSコワイ)』

「瑛一、コイツの何がそんなにいいんだ?」

大和にそう聞かれ

「フッ…コイツの演技はイイ。
自分の魅せ方がわかっているし、
自己プロデュースも
芸能人として超一流だ。」

と一切の躊躇なく答える瑛一。

『…//』

そう言われて悪い気はしないが、

『瑛…』

「だが、1度別れているのだろう」

とシオンがまた〇〇の言葉を遮り、
いよいよHE★VENSだけで
会話が進んでいく

「その理由は聞くな。
お互い未熟だったということだ。」

「しかし…今は…SSSに…
集中するべき…とき…」

「でもなぁ、俺ははーちゃんに告ったし
瑛一のことなんも言えんわ。」

恋愛してる場合かという綺羅の言葉に
そんなの関係ないねといった様子のヴァン。

「…まぁまぁ、
兄さん…本気で言ってるの?
ヨリを戻すって。」

2人を宥めながらも
瑛一に鋭い視線を向ける瑛二。

「…本気だ。俺は…な。」

またまたニヤリと口角を上げ、
〇〇の方を見つめる瑛一をみた
メンバーが再び〇〇に向き直る。

お前はどう思ってるんだと
言わんばかりの視線に

『わ…私は…』

と言葉を発する…

その瞬間
バンッと扉が開く

「〇〇さんっ!」

とトキヤが現れる。

『!!』

驚いてその場の全員が固まる。

『トッキー!//』

彼が迎えに来てくれたことが
何より嬉しくて
思わず顔が綻ぶ〇〇

すると、カミュと蘭丸も後に続く。

「〇〇!無事か!?」




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