第16章 とあるメンテの日
『ん…ゃ…ぁ…ふっ…んんっ…////』
目が覚めると
膣内を指でかき混ぜられ、
ビクビクと体が感じていることに気づく。
胸を
チュム…レロ…ピチャ…ジュル…
と音を立てて
舐められていることにも気づき、
『へっ!?…や、やっ!
何してるんですかっ!?!?』
と、今これをしているのが
蘭丸とレンだと気づいていない彼女は
自分が目隠しされているのだと気がつき、
目を覚ましたことを
気づかせるために声を上げる。
それでも手と口の動きが止まらず、
反応もない。
『(やだ…こわいよ…)』
〇〇は朦朧としながらも
書斎に2人が居ることを思い出し
『ランラン!レンく…!
助けてっ…
やぁだっ!
4人以外に…されたくないよぉっ』
と、声を上げる。
しかし、2人は寝ているのか、反応が無い。
ナカを掻き回していた指が止まり
カチャカチャと金具が外れ、
ジーッとジッパーが開く音がする。
一瞬でこれから何が起こるか
察知し、暴れる。
腕が固定されているので
足をばたつかせるも、
がっしりと掴まれて
『……(お、おわった…
また汚れちゃう…)』
と絶望する。
男と分かった時点で
家に上げるべきじゃなかったとか、
レンくんたちに
男の人が来たって伝えるべきだったとか
たくさん反省はするけど、
時すでに遅し…
挿入される直前、
ピトッと熱いものが
入口にあてがわれた時、
せめて相手を喜ばせるような
声を出すのだけは我慢するんだと、
唇を血が出るほどに噛み締める〇〇
『っ……』
ググッと噛む力を強めると
「レディっ…俺たちだよっ!!」
と、下唇を親指で押さえて歯から解放し、
目隠しを外すレン。
その姿は焦っているように見える。
『ふぁ…レ、レンく…////』
一気に力が抜ける〇〇。
「ごめん…悪戯が過ぎたね。
レディが自分を傷つける可能性まで
考えるべきだった…ごめんね…」
そう言いながら
〇〇の少し切れて血が出た唇を
レロ…
と舐めとる
『ン…///』
あまり状況が飲み込めてない〇〇は
『…?…?』
なんで2人が?
てか、代田さんは?
と、頭がはてなだらけ。
そんなこともお構い無しに
ズチュッと挿入する蘭丸
『ひぁあっ!?////』