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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第16章 とあるメンテの日



なんてフォローまでいれてくれる。

『…ふぁ…少し眠たくなってきました…』

「リラックスしてきている証拠ですね^^

話しかけないようにするので
ゆっくりおやすみになってください。」

『……は……い……zZZ』



蘭丸・レンside

「…(おい、寝たぞ。)」

「(これもよくある事だけど…

なんだか、あのディフューザー気になるね…)」

と、〇〇の枕元で
霧を噴射するディフューザーを怪しむレン

そして、その後の代田の動きに注視する。


〇〇side

『……スー…んっ…ふ…//』

ぐっすりと眠りながら
マッサージの心地良さに
思わず声が漏れてしまう〇〇

暫く背中と首後ろをマッサージしてから、

〇〇の肩をトントンと叩き、

「□□さま…
うつ伏せでの施術が終わりましたので
次は仰向けになって頂けますか?」

と声をかける。

『ん…は、ぃ……』

すると、寝ぼけ眼で
胸元を押さえながら起き上がり、
仰向けになる〇〇。

そのまま、またスヤスヤと眠り始める。

「……クス…

ゆっくりお休みになって頂けるよう
目の上にタオルを置かせて頂きますね。

それから…
手首の血行もよくするため、
蒸しタオルを置かせて頂きます…」

と、反応のない彼女の目元を
タオルを置くことで隠し、
腕を頭上で1つに束ね、
蒸しタオルで軽く固定する。

そして、少量の媚薬を混ぜたオイルで脚から
またマッサージを始める。

ヌル…ヌル…

ふくらはぎから徐々に上に上がっていき、
完全に無防備な彼女の際どいところに
あと少しで触れられる…
というところで

「おい。何してやがる。」

と、低音ボイスに背中を刺され、
ビクッと肩を震わせる。

振り返ると…

「えっ!?」

ふざけた眼鏡をかけた2人組がすぐ背後にいる。
大柄の男性2人に睨みつけられて
冷や汗が止まらない。

「何してやがると聞いてる。」

「え、えっと…あ、私
出張サロンで施術師をしております。代田と申します。

□□様から当店のメニューの
ご依頼を受けまして……」

と、何とか取り繕おうとする代田。


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