第16章 とあるメンテの日
蘭丸・レンside
「(もう行こうぜ。)」
「(まだだよ。今やってるのは
普通のマッサージ。
何もやましい事してないよ!)」
「(ああ?ほぼケツ見えてんじゃねーか!)」
「(それはそうだけど、
施術者なら普通に見慣れてる可能性もあるから!)」
「(あ?関係ねぇ)」
「(俺達だって、
撮影で他のレディの水着姿とか見るけど
〇〇ちゃん以外に興奮しないでしょ?
それと一緒…)」
「(お、おぉ…なるほどな。
チッ…仕方ねぇ…
もう少し様子見るか。)」
**
〇〇side
「結構脚浮腫んでますね。
お疲れですか?」
と、脚のマッサージを続けながら
会話する代田。
『そうなんですよ…
浮腫みやすいのもあって…』
「確かに。結構、脚冷えてますもんね…」
『はい。冷え性です。』
「太ももも…」
と徐々にマッサージが上に上がっていき
足の付け根のところまでくると
「ここ…のリンパをよくマッサージすると
大分改善されますよ」
なんて言って
際どいところをスルスルと
撫でるように流される。
『…(き、際どい…
でも触ってきたら絶対言わなきゃ!)』
と、身構えるも……
**
左右両脚とも無事におわる。
『…(や、やっぱりただのプロ…
警戒してる自分が恥ずかしくなってきた…//)』
「次背中行きますね…」
と、バスタオルが下半身だけに
掛けられた状態で、
ボタン付きのバスタオルの
ボタンをプチッと外され、
紙ブラの結んでいる所を
ハラリと解かれる。
うつ伏せなので
乳房は見えていないが
少しだけはみ出したところが
なんとも卑猥だ。
そして、露になる、
蘭丸が大好きなくびれ。
これにはさすがに代田も
「…///(ゴクッ…」
と唾を飲み込む。
「背中も大分凝ってますね…」
なんて言いながらマッサージをしていると
この男の仕掛けが段々と
効果を発揮してくる。
『んっ…///
(マッサージのせいかな…
体…熱い…//)』
「痛かったですか?
すいません…」
『あ、いえ、…
少しくすぐったくて…//
すいません…//』
と、声が出てしまったことを
恥ずかしがる〇〇。
「大丈夫ですよ。
凝ってるところ揉まれると
くすぐったいですよね^^」