第14章 告白
『…だよねぇ(。-_-。)
…なんであんなに3人が懐いてくれてるのか…
よく分からないんだよね…( ˊᵕˋ ;)
トッキーは最初からグイグイきてたけど、
ミューちゃんとランランまでこんなに
親しくしてくれるとは思ってなかったよ~( ˊᵕˋ ;)』
と、机に突っ伏して
レンの方を見上げる〇〇。
「なんでって…
何かあの3人に刺さるようなこと
してるんじゃないの?」
と、同じように突っ伏して
〇〇と目線を合わせるレン
『ん〜……
5人で仲良くしたいなとは思ったけど…
そんなに大それたことは…』
「じゃあ…レディの内から放たれる魅力とか?」
『なぁに…それ( ¨̮ )』
「なんだろう…
なんか落ち着くんだよね…
レディといると…」
『アハハ……
最初はみんなそういうんですよ(。-_-。)』
「え?じゃあ、付き合うと豹変するタイプ?」
『…そうなのかな…
自分ではそんなつもりは無いんだけど…』
「気になるね〜…」
『レンくんは…?』
「え?」
『付き合うと豹変するタイプ?』
「そんなことないと思うけど…
どうだろうね?」
『気になる〜^^
今は、彼女居ないの?』
「あまり恋人っていう枠に囚われてないかもね」
『え〜…てことはいるんだ( ¨̮ )』
「いないよ( ˊᵕˋ ;)
…俺の恋は叶いそうにないから…」
『えっ!?そうなの?
レンくんフる女の子なんているの?( ˊᵕˋ ;)』
「意外といるんだよね〜^^
俺が好きになる娘って
皆から狙われてるから…
ライバルが多いんだよね」
レンがお手上げという感じに
体を起こして〇〇を見つめる。
『ん〜…なるほど。
モテ男とモテ子か…
それなら仕方ないのかな…(。-_-。)』
と、同じく体を起こして
探偵のような考えるポーズをして
なんだか悔しそうな顔をする〇〇。
「…クス…
(まぁ、貴女のことでもあるんだけどね…)」
『う〜…なんか悔しいから
作戦考えよう!』
「作戦?」
『そう!
題して、”モテ子ちゃんを落とすぞ大作戦!”^^』
何を言うかと思ったら
いつの間にか彼女のペースに巻き込まれて
恋バナなんてして…楽しくお喋りしてしまっている。
本当…面白い人だね…//