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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第14章 告白




『そ、それよりも
…皆さんのことをお聞きしたいです^^

アイドルが本業ですよね?

…ハードスケジュールじゃないですか?』

と4人を心配するような様子。

「今回はシャイニング事務所主催だからな。
それなりにスケジュールは配慮されている。」

と、無愛想に答えるカミュ。

「ま、それでも稽古のスケジュールを入れると
結構ハードだよね。」

と、レンが答える。

「それは貴様らの実力がまだまだだからだ。」

と、ズバッと返すカミュ。

『クス……
先輩、後輩同士…仲が良いんですね?』

2人のやり取りを見て
安心したような表情の〇〇

「……いや、なんでそうなる?」

さっきまで弁当に夢中になっていた蘭丸が
思わずツッコむと

『言いたいことが言える関係なんだなぁって、
いいなぁって思っちゃいました(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”』

と、またも柔らかい雰囲気に
持って行ってくれる彼女。

「……
(凄いです…
やはり、芸歴が長いだけあって、
クセの強い共演者と上手くやっていくコツ
みたいなのが分かっているのでしょうか……)

正直、
先輩方と□□さんとの共演と聞いて
かなり緊張していましたが、
教わることが多そうで、
緊張している場合じゃないですね…」

と、素直な気持ちを伝えるトキヤ。

『そ、そんな大したものじゃないよ( ˊᵕˋ ;)

でも、監督も前に舞台でご一緒したことあるし、
スタッフさんも何人か知ってる方がいたので、
少し安心しました。
これは芸歴長い人の特権かもですね(。☌ᴗ☌。)』

と、謙遜しながらも、
トキヤの言葉を否定しない〇〇

「……事務所に所属してる俺からすれば、
レディの方がよっぽど大変そうな気がするけど
そっちは大丈夫なの?」

と、ちゃっかり彼女の隣をキープしている
手の早いレン様は
〇〇の椅子の背もたれに手を回す。

一瞬ビクッとして

『だ、大丈夫…ですよ。//
昔事務所に所属していた頃に
お世話になった人達との繋がりもあるし、

自分で営業行ったりするのも
結構楽しくて…

それに、自分で仕事量調整できるので
気楽でいいんです(。☌ᴗ☌。)』

と、レンに照れた表情で上目遣いする大女優。

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