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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第2章 新しい家



「これは…素晴らしい…
演技やデザインに関連する本が
沢山ありますね…//」

『ふふっ、
トッキーは気に入ってくれると思った^^

あとミューちゃんも…かな?』

「フン…
…まぁ、悪くない…//」


トキヤやカミュたちが、
ここで過ごしているのが想像出来る。
まぁ、俺には縁遠そうな部屋だな。


そして、書斎から出て、
いよいよ2階だ。


階段を上がっていくと
L字型の廊下の折れ曲がり地点に
到着する。

登ってすぐ左前に扉が2つ
右後ろに扉が3つある。
扉に繋がる通路(廊下)からは
下のリビング、ダイニング、キッチンがよく見える。

階段をあがって左に進んでいく〇〇
奥の扉をガチャ…と開くと
ダンボールや家具が入れられていた。

「ここは、私の部屋のようですね。
荷物もちゃんと届いていますね…」

『そう!ここは、
トッキーのお部屋〜

ベッドは元々あったから
それ使ってね~

クローゼットはここだよ!』

「はい。ありがとうございます。」

『で、隣が…』

「俺の部屋だ。」

とカミュがもう我がもの顔で扉を開ける。

しかも、自分だけ
荷解きを済ませてやがる。

『わぁ!ミューちゃんのお部屋素敵〜♡
高貴な感じだね~!

荷解きもとっても早いね』

〇〇がカミュにキラキラした目を向けると

「あと3室の案内が終わったら、
俺の部屋でゆっくりしても良いのだぞ…

どうせこやつらは
荷解きが残っている。」

『ゆ、ゆっくり…って、
リビングじゃだめなの?』

「俺は他人に見られながらスる趣味は無い。」

『んなっ!?///
昼間っから何言ってるの( ´ㅁ` ;)
変態!』

と、逃げるように
レンの後ろに隠れる〇〇

子供みたいで可愛い//

「そうだね。バロンは変態だよね。」

と、〇〇の頭に
スリスリと頬を寄せてよしよしするレン。

レンくん~///
なんて言いながら
次の部屋に向かう。
次は階段をあがって右後ろの一番端の部屋。
トキヤの部屋と対角線上にある部屋だ。


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