• テキストサイズ

【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第2章 新しい家




「……ゴホン…

〇〇さん。続きをお願いします。」

『あっ、はーい。
じゃあこの辺りはお終い!

洗面所はここからも出入りできるよー』

と浴室から見て右手側の扉を開けると
廊下に出て、突き当たりにガレージの扉が見える。

(ここと繋がってんのか…)

そしてダイニングの方に戻っていく〇〇

『リビングとダイニングは
好きに使ってくれてOKだよ!

皆で朝食とか夕食食べる時は
ここで食べよ〜^^』


「…お前、料理できんのか?」

俺がそう聞くと、

『んー、正直得意ではないかも。
生きて行くのに必要最低限レベル…』

「そういう蘭ちゃんはできるの?」

「当たり前だろ。
キッチン、好きに使っていいのか?」

『えっ!?うん!!
ランランお料理できるの?
すごーい!٩(ˊᗜˋ*)و』

「お、おう…///」

「私も必要最低限はできますから、
皆さんで協力して生活して行きましょう」

『トッキー…
そうだねっ♪』

『…っと、ここの流しの下あたりに
食洗機があって、
冷蔵庫はこの奥のパントリーにあるよ!

パントリー棚の1番下には
ワインセラーもあるから、
お酒買ったらここに入れておくといいと思うよ~』

「ワインセラーまで…。

レディは何で俺たちのツボを
こんなにも心得ているのかな?」

ギュゥと後ろから〇〇を抱きしめるレン。

全員が警戒体制

『えー?
私と皆が気が合うだけじゃない?♡

って、んもう。
歩きにくいよ〜( ´ㅁ` ;)』

でも、〇〇は平然としている。

女慣れしているレンと
男慣れしている〇〇。

今回は〇〇の圧勝のようだ。

それから気になっていた
テレビ横の扉の方に向かう〇〇

ガチャ…と開けて
パチッと電気をつけると
暖色系のライトが薄暗い
書斎があった。

壁一面に本やら雑誌やらで埋められた
本棚がある。
それから、PCが置かれた机があり、
執務スペースになっているようだ。

『ここは私の部屋!
オフの日はここに籠ってることが多いよ~!

副業もしてるし^^

皆も気になる本があったら
好きに持って行っていいよ~

このソファで読んでもいいし( ¨̮ )』


/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp