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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第10章 記憶の上書き



『う…ごめ…(。•́ωก̀。)…ズビッ…』

なんだか、情けなくなって涙が出そうになる。

そこに、両手を広げたレンくんが

「ほら…おいで?
抱きしめてあげる。」

って言ってくれるから
ぎゅうって飛びつく。

「フフッ…可愛いね…」

『うぅ…離れちゃやだぁ…』

我慢していた涙が
ちょっとだけ溢れそうになる。

「どこにも行かねぇよ。」

ランランが頭をなでなでしてくれる。

「可愛いですね…」

トッキーも額にチュ…と、キスを落としてくれる。

『ん…//』

涙を誤魔化すために
背伸びをしてレンくんに
キスを強請ると

「あぁ…可愛い…チュ…//」

と応えてくれる

「ほら…こっちへこい。」

と、ミューちゃんに腕を取られ
グイッと引っ張られて
浴槽に座るミューちゃんの上に
対面で座らされる。

ミューちゃんと目線が少し近づいて
水面に反射してキラキラする瞳が本当に綺麗。

私はミューちゃんの前髪をそっと
耳にかけて、もっとその瞳を見ていたくなる。

まるで世界に二人きり。

「おい…」

『…うん?』

「あまり、可愛いことをするな。」

そう言って
かぶりつくように
私の唇を強引に奪ってくる。

『ふンンンっ////』

舌までねじ込まれて
口の中がミューちゃんでいっぱいになる。

ミューちゃんの首筋に腕を回して
その激しさに倒れそうになる体勢を
なんとか維持する。

苦しい…けど、嬉しい。

「ン……//」

ミューちゃんが私を激しく求めてる。
それだけで胸がいっぱいになる。

『はぁ…ン…//
ミュ…ちゃ、んっ//』

チャプチャプと揺れる水面が
少しづつ激しくなる。

そして、プチプチとシャツのボタンが開かれ
下着とおへそが露になる。

腕がミューちゃんの首に巻きついているから
はだけていても、完全に脱がされることは無い。

いつの間にか
私の方がミューちゃんのキスに夢中になっていて

後ろから

「おい、俺を忘れんな…」

と、ランランの低い声が脳を揺らす。

『ふ、んんっ///』

それでもやめようとしない
私とミューちゃんに苛立ったのか

むにゅぅと
ブラジャー越しに胸を激しく揉まれる。
変形して痛さを感じるほどで
ようやく、

『や、っ♡
らんらんっ//』

と、唇を離す。

「こっち…集中しろ…」




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