• テキストサイズ

【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第10章 記憶の上書き



「おい…マジでやるんだよな……」

と最初にしりごみする蘭ちゃん。
スヤスヤ眠る姫にシャツを掛けながら
このロックじゃない状況に
戸惑っているように感じる。

「当たり前でしょ。
ブッキーに先を越されたなんて
蘭ちゃんたち、なにやってんの。」
(まぁ、俺とトッキーは
既に彼シャツ姿は見てるんだけどね…)

と言うことは伏せて俺が責めると

「うるせえ。
嶺二の行動なんか予測できるかよ。」

と開き直る

「これ…起こしてからじゃダメなんですか?」

真面目なイッチーもこんなことを言うので

「何言ってんのイッチー。
自主的にさせるのは…

ん、まぁ、それはそれでイイんだけど、
お仕置っていう体だと、
俺達も〇〇ちゃんも燃えるだろ?

それに、普段は怒られるようなことも
させて貰えるかもしれないよ?」

と、もっともらしい言葉で納得させる。

『スー…スー…んっ…』

「おい、〇〇が起きる。
静かにしろ。」

「す、すいません」

そして、静かに脱がせていく。

ハラリと下着姿にしたとき、
淡いブルーの生地に
ワインレッドの刺繍が
施されている下着のデザインに
俺たちへの愛を感じて
全員で絆される。

「なっ、…
可愛いヤツめ//」

「だな//」

「ねぇ…これ俺たちと仕事する時は
俺たちのカラーの下着
着けてくれるのかな//」

「ええ。

〇〇さんなら、
きっと…そうしてくれます。//」

手を止めて
ポーっと下着姿を静かに眺めていたけど、
そろそろ起きるかもという理性が働いて

「って、早く着替えさせよ!」

と行動を再開する


蘭ちゃんのシャツと下着だけにした俺たちは
浴室まで運んで、
浅く貯めておいた湯船に
バラの花びらを散らして
レディを浴槽の段の部分に座らせる。
俺と蘭ちゃんでサイドを挟んで体を支える。

俺たちが入ったことで
少しだけ湯船の嵩が上がり
レディのシャツの裾を濡らす。

じわっと拡がって
レディの太ももが透け始めた時。

『ひゃぁぁ!?』

とレディが飛び起きた。

/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp