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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第10章 記憶の上書き



「でも、あいつの行動に感じたことには
変わりねえよな?」

ランランに問い詰められて
言葉に詰まる私。

『そ、それはそうですけども…』

「寿さんはこの格好の貴女を抱いたのに
私達が抱けない…なんてことないですよね?」

『と、トッキー、
抱いたって曲解がすごいよ( ˊᵕˋ ;)

ていうか、この格好はどうやったの?』

私は明らかに着替えさせられている
この状態にも困惑している。

「それはもちろん…」

とレンくんが話し始める。


**

レンside

1時間前

俺たちの眠り姫は
バロンにお姫様抱っこされて帰ってきた。

今日は例の撮影だって聞いてたから
少し警戒していたけど、
車内で寝ちゃうくらい
リラックスしてたなら心配いらなかったのかな?

なんて考えていると

「おい、貴様等…
彼シャツでヤるぞ。」

って、バロンが言い出した

「え……?」

俺とトッキーが
どういうこと?となっていると

蘭ちゃんが頭を掻きながら

「チッ…言葉足らなすぎだろ。

あー、その、あれだ。
嶺二の奴が…かくかくしかじかで…」

と説明してくれた。

「な、……
ブッキーがそんなことをするなんて…」

「確かに……意外です。
寿さんは、可愛らしく頬に口付けたり
変な格好が肌の露出に繋がる
ということはあっても

意図的にそんな性的な画にするような
キャラではないですよね。。
なにか意味があるんでしょうか……」

「多分あいつ、俺たち3人の関係に勘づいて
嫌がらせしやがったんだ。」

「バレて揶揄われたってこと?
(…でもまぁ、ブッキーなら
口外したりとかはないか…)」

「フン…あやつに先を越されたのは気に食わんが、
撮影中のこやつは…なかなかにそそられた。」

「なるほどね。
で、この服を脱がせて
俺たちのシャツを着せると…

ちなみに誰のシャツ着せるんだい?」

俺の一言に
全員が俺の!となったから、
もちろん公平にジャンケンだ。

「チッ…」
「あら。」
「負けてしまいました。」
「ハハッ…俺の勝ちだな。」

結果は蘭ちゃんの勝ち。

蘭ちゃんが上を脱いでいる間に
いそいそと〇〇ちゃんの
服を脱がせていく。

『んっ…スー…ス-…zZZ』

スヤスヤと幸せそうに眠る彼女を
裸にするのは少し罪悪感を感じる。

4人でうっ…となっていると

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