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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第9章 QUARTET NIGHTとの撮影



「はい!OKです!

少し時間押してるので
確認は僕たちに任せて
□□さんは次の撮影の準備お願いします!」

と言われ、

『あっ!はい!』

と、そそくさと
アシスタントの方の後ろに付いて
控え室に戻っていく。

次は嶺二と…
本当に何も無ければいいんだけど…(=_=)

**

モブ田side

先程の豪華な撮影…
かなり見応えがありました。

カミュさんが□□さんの服に
手を入れた時は
流石に怒られちゃうんじゃないか…
なんてヒヤッとしましたが、
□□さんも、照れ顔で神対応なんて…

と感動していると

「はい!OKでーす!」

と、寿さんのソロ撮影が終わる。

「寿さん、申し訳ないですけど、
しばらくそのままでお待ち頂けます?」

「うん!全然OK!
僕のことは気にしなくていいよ〜
こんな格好で彷徨くと皆に迷惑だもんね^^」

という会話が聞こえ…

僕は嶺二さんの方と
冊子の内容を確認する。

「なっ…こ、これは……」

そして、嶺二さんの撮影後の
4人での対談状況と
5人での表紙撮影を残すのみとなった
他の御三方の方から

(ふっざけんじゃねぇぞ嶺二(ꐦ ᐙ ))
(寿……殺す(=_=))
(嶺二…凄いことするなぁ…
てか、この2人なんでこんなキレてんだろ…)

という心の声が聞こえてきそうな様子。

そして、

「□□さん戻られましたー!」

という声とともに
大きめのバスタオルで肩から膝までを
覆っている□□さんが登場します。
その表情は笑顔ですが、どこか怒りを感じます。

衣装はタオルを肌けさせるまで
こちらには分かりません。

一直線に寿さんの元へ歩いていき
何かを言い争う様子。

『……!(=_=)』
「…(ノ≧ڡ≦)☆」
『……(ꐦ°᷄д°᷅)』
「……( ˊᵕˋ ;)」
『……(ꐦ°᷄д°᷅)』
「……(>人<)」

というか、一方的に寿さんが怒られています。

ですがまだ衣装は分からないまま

撮影も押してるのでそろそろ…
と告げに行ったスタッフに

『…(>人<;)』
ペコペコと頭を下げて
ゴメンなさいをしている様子の□□さん。

覚悟は決まったようで
バサッとそのタオルを脱ぐと

「なっ!///」
「くっ!///」
「わぁ…//」

と、こちらの御三方も釘付けです。

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