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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第9章 QUARTET NIGHTとの撮影



ミューちゃんに乗せていた足を
床に着けて

『ごめんね…足…大丈夫?』

とミューちゃんを見つめると

「あぁ。問題ない。
お前は軽すぎる。もっと太れ」

と、耳打ちされて

『仕事あるから無理だよっ//』

なんて呑気な会話をしつつ、
ようやく私でも
役立ちそうなターンになったので
頭の中で作戦を考える。

今は私の背中の正面にカメラがあって
ミューちゃんは顔や肩周り、
私の手や腰に触れている腕が
カメラに写っている状態…

ということは…

『ミューちゃん。
私の腰に添えてる手を
背中の方に上げてきて…』

「ん?…こうか?」

『うん。もう少し伸ばして…
服の中に指を2,3本入れる…
ってのはどうかな…///』

自分で言っていて恥ずかしいが
ミューちゃんの手や指で
セクシーさをアピールするのはいい案だと思う。

「ほう……
まるで…お嬢様は俺のものだと
静かに公言している様にみえそうだな。」

『うん。
あと、握ってるこっちの手も
指を絡めちゃおう…

独占欲って感じで
カメラを睨みつけると良さそう…』

「……フッ…
さすが、魅せ方をわかっているな。」

早速、ミューちゃんの指が私の
服の中に少し入ってくる。

自分の際どいトコロに
スッと入ってくる感じがして、
なんだかその部分にだけ熱を感じる。

『………//』

「自分で言っておいて照れるな。」

『ご、ごめん…//』

しかし、その照れた表情さえも
わざとカメラに収めるために
顔を右に向けて横顔を撮す。

まるで執事が暴走して、
独占欲を他者に剥き出しに
しているような画になる。

「めちゃくちゃいいです!
その照れ顔作れるの…
さすが□□さんです!」

(いや、これガチ照れ顔です…//)
なんて思いながら、
順調に撮影が進んでいく。

「他のパターンも撮りましょうか」

ということで、
高級そうなベロア素材のソファの肘掛けに
私が背もたれて
ミューちゃんが上乗りになって襲ってくる…
ようなシチュエーションや

階段から降りてくる私の手をとり
エスコートしている
シチュエーションなど、

色々とバラエティ豊かに撮影させてもらった。

確かに、豪華なセットだから
色々と試さないと勿体ない。






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