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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第9章 QUARTET NIGHTとの撮影



〇〇side

うわぁ…//
付き合ってから初の共演だよ~(。>ㅿ<。)

ランランてば、
こういう時ほんと格好いいんだから//

なんて思いながら
2人でバイクの上での撮影。

ランランの顔がすぐ近くにあって
落ち着かない。

って、集中しなきゃ。

なるべくカメラ目線にならないように…
って務めてはいるけど、
どうしたら私からは下心ないよ、感がでるかな…

ライダースまで着てるわけだし
やっぱり格好いい女性…だよね。

てことはあえて
こう…カメラを睨みつける感じもありかも?

「おい、どうした…集中しろ。」

ランランからコソッと耳打ちされる。

『いや…どうしたら
格好いい女性になるかな…って思って…//』

「…へぇ…
ちゃんと仕事のこと考えてんじゃねえか。」

『あ、あたりまえでしょ( ・᷄ὢ・᷅ )』

ムッとしてポージングを取りながら
肘をみぞおちに決め込む

「うっ、…おい(=_=)」

『あっ、ご、ごめん…( ˊᵕˋ ;)』

「で?なんかいい案浮かんだのかよ?」

『ランラン…目閉じて…』

「ん…」

『そのまま私の頬にキスして。』

「おぉ…チュ」

そのまま私は
カメラに向かって挑戦的な視線。

そして、正面を向いたま
左腕をあげてランランの髪あたりを掴むポーズ。
この男は私のものだ。
という視線をカメラに向けると

ひぁっ//

とまた歓声があがる。

あまり私の顔が綺麗に映らないように
顔を少し上向けて見下ろすようにカメラを見つめる。

ランランは目を閉じたまま頬にキス。
まるで私に傅いている可愛い男。

それから、ランランに

『ランラン…目開けて…
このままカメラ目線したらかっこよさそう…』

そう言うと、ランランが
少しだけ目を開けて
伏し目がちにカメラを見る。

「…ん…」

その後は睨みつけるように。

「いいね!いいよー!
格好いいカップルって感じだね〜!」

**

色んなパターンで
撮ったから、
プロデューサーも納得したようで
また確認の時間に入る。

ランランのソロショットが何枚か映され

「おー、結構決まってんじゃねえか。」
『ランラン格好いいね~』

なんて言っていると

次から2人のショット。

最初は表情が少し硬い気がするが…

「これ…すっげぇいい//」
『だ…だね…//』




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