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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第9章 QUARTET NIGHTとの撮影



結局さっきの続きで
ランランが私の首筋に顔を埋めた後
カメラを睨みつけるショットが選ばれる。

まるでヤンチャなお嬢×番犬。
ランランの良さが引き立ってて
とてもよきです。

「アイアイのときとは違った魅力があるね〜」

『え、そお?ありがと~(´>∀<`)ゝ』

嶺二ときゃっきゃしてると
ミューちゃんが近づいてきて、

「□□…
ちょっとこい。」

と呼ばれる。

次ミューちゃんだから
何か打ち合わせかな…なんて思って

『はーい٩(ˊᗜˋ*)و』

トトト…と
付いていくと

セットの裏側で

「首元を見せろ。」

と鋭い視線で言われる

『えっ?はい…』

「違うこっちだ…」

『ん…//』

「黒崎の口紅が付いている。」

さっきランランが埋まっていた方の首元に
ミューちゃんが触れる。

『あ、あ〜…
ありがとう^^』

とお礼を言ってから
耳元で

『次の撮影…
楽しみだねっ♡』

と言うと

「ふん…ああ。
貴様がどこまで順応力があるのか…
それが楽しみだ。」

『えっ?』

なんだかドSな笑みを浮かべて
嶺二たちの元に戻るミューちゃん。

これからの撮影が怖いです。。

そんなことを考えていると

「□□さん、控え室にお願いしまーす!」
と呼ばれた。

『はーい!』

私はスタッフの方の後ろに
ついていきながら

(次ばどんな服装だろう…//)

なんて考えていた。

**

モブ田side

次はカミュさんの撮影です。
カミュさんは完璧すぎて
ソロ撮影がすぐ終わってしまい、
今は□□さんの衣装替えを待っているところ…

待機スペースにQUARTET NIGHTの
皆さんが座られて談笑タイム。

僕は冊子に目を通しながら
皆さんの身の回りのお手伝い。

えーと次の撮影は…
執事がお嬢様にダンスレッスンかぁ

次はどんなショットが見られるのか
□□さんとの化学反応が楽しみです。

「〇〇ちゃん遅いね~」

「まぁ、先程の2シーンとは
だいぶ路線が変更するからな。
メイクもやり直ししているんだろう…」

「うんうん、そうだよね~^^」

「ていうか、そろそろ嶺二の番でしょ。」

「うわっ!ほんとだ!
僕ちんも準備して来まーす!」

と嶺二さんが去るのを
メンバーの皆さんで見送る。


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