第8章 美しき過去
ベッドの真上からのアングルで
布団を胸の当たりまで掛けて
肩が露出した
私と龍也さんの会話シーン…
それから、
ベッドの真横からのアングルで
布団の中でキスするシーン
布団が少しめくれて私の背中が露出している
(まぁ、ブラつけてないってことは
伝わっちゃうよね。)
極めつけは
また真上からのアングルで
龍也さんが私に覆いかぶさって
今から始まるぞってシーン…
これは龍也さんのゴツゴツした背中が印象的で
彼の雄を感じるということで、
評判の良かったシーンだ。
「なにこれ…」
レンくんもトッキーのスマホを取り上げて
スクロールして
色々な画像を見ている。
『う……///』
「特濃の絡みがあったんですね…」
『うぅ…ハイ。』
ジリジリと近づいてくるトッキー
「私に嘘をついたお仕置…
必要ですよね?」
『うぅ…でもお仕事が。』
「大丈夫です。
すぐに終わりますから^^」
『ちょ…いや…っ』
ドンッ
書斎の机に押さえつけられて
視界がクルッと天井に向く。
押し倒された反動で
脚が地面についていられなくて
宙に浮き、
その隙に脚の間にトッキーが入ってくる。
『~っ、トッキー////』
「今日はタイトなスカートに白のブラウス…
大人っぽくて綺麗です…///」
『お、大人ですから…//』
「いいえ?
今は嘘をつく悪い子…です。」
耳元で囁かれて
子宮が疼くのが分かる。
『ぅっ////』
「クスッ……この綺麗な脚…
普段会社で他の男達が見ているかと思うと…
嫉妬してしまいますね。」
そう言いながら
スルスルと私の脚を撫でるトッキー。
『いやらしい目でみてるのは
あなた達くらいですっ///』
今日は在宅だからって
ストッキング履いてない…
生足撫でられるのはちょっと恥ずかしい///
「それに…龍也さんに
このきれいな肌を
見せたっていうのも…
どうしようもないけど妬けちゃうね…」
レンくんが机に腰掛けて
ブラウスの中に手を滑り込ませて
鎖骨から肩辺りを撫で回す。
『んぅ…っ///』
「こんなに感じやすくて…
日向さんにこんな姿見せてないですよね?」
自分の中指を舐めながら
鋭い視線でこちらを見上げるトッキー。
『なっ!?みせてないっ///』
その色っぽい仕草に
心臓が跳ねる。