• テキストサイズ

【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第7章 とある夏の夜



黒崎さんのシャツをギュッと掴み
背中に更にひっつく。

「……//
(暑ちぃ…//)」.

『…ゴク…』

”ギィ…”

古い扉を開いて
バッと懐中電灯で
目の前の部屋の中を照らしますが
何もありません。

”「はぁ…なにも…いないな…
なんだよ…ビビらせやがって。」

「鼠か何かだったんだろ。」”

このシーンでは
〇〇さんも
息を潜めてじっと映画を観ています。

よかった…少し慣れてきたのでしょうか…

”「さ、もう帰ろうぜ…」”

と、カメラのアングルが
ぐるっと
部屋側から入口側になった瞬間

”「お”ぁぁぁあ”あ”」”

と、ゾンビが映り、

映画のヒロインさながらに

『やぁぁああっ!!』

と、声を上げ、
後ろのレンに
抱きつく〇〇さん。

「今のはびっくりしたね(^◇^;)」

『こ、こわ…こわすぎ…
んんっ…ふぁ/////』

とレンに顎を持たれてキスをされ…

「チュム…レロ…////」

さらにレンが舌をねじ込みます。

『んぁ…レンく…////』

「こら、レン、
いつまでキスしているつもりですか。」

「だってイッチー
今のって、
映画館で隣に知らない男が座っていたら
その男に抱きついていた可能性があるって…

そう思わない?」

「た、確かに…」

『な、ないよ!
4人だから…ですよ…

多分…』

と、少し自信なさげ。

「多分…だと?」

「聞き捨てならねぇな。」

『ふぇっ…ンんっ///
らんらぁ…っ///』

黒崎さんが映画なんか見てられるかと
いわんばかりに振り返って

〇〇さんに深いキスをする。

「さっきから…
胸…当たってんだよ…
誘ってんのか?アァ?、」

ドサッと

〇〇さんをベッドに押し倒して
両手首を押さえつける。

『やっ、誘ってなぃ…よぉ//』

「こんな薄っぺらい布1枚で
ベッドに上がり込んでんだ。

覚悟は…できてんだよな?」

そう言いながら、
彼女のキャミソールの肩紐を
羽織と一緒にゆっくりと
肩から外していく…

『やっ…やぁだぁ///』

「ホラー映画観たら
感じる体にしてやろうか?」

黒崎さんの横からカミュさんまで…

お2人とも目が猛獣です。




/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp