第1章 アリア
「煽ったのはそっちだから、···今のうちに覚悟しといてよ」
ヴィクトルは私の足を左右に開くと、唯一残していた下着を脱がせた。
「···、凄い糸引いてる」
「やぁ、あっ!ヴィクトル··んぁぁっ」
クロッチ部分はベッタリと愛液で濡れており、脱がす時には秘部との間にトロリと糸を引いていた。
ヴィクトルはそのままそこに顔を埋めると、舌で割れ目を開いて蜜口からクリへと舌先を這わせた。
「あぁっ、っ、いやぁ···!きもちい···ダメイク···!」
溢れた愛液を舐めとるように何度も舌を往復させ、クリにチュッと吸い付くと、チロチロと先端を舐められて腰を反らせた。
「···俺の愛はまだまだこれからだよ」
余韻に浸りぼぅとしていると、脱力して閉じかけた足を開いたヴィクトルは、蜜口から溢れる愛液を指に絡ませると、ゆっくりと2本の指を腟内へと挿入した。
「の中、凄く熱いね···それに」
くちゅ、クチュくちゅ···。
「凄くいやらしい···」
熱い粘膜を指の腹で刺激されて、私はキュンとヴィクトルの指を締め付けた。
「あっ!···はぁっ、はっ、···ヴィクトルっ」
「はぁ···ものすごく俺を欲しそうに畝ってる···」
(あぁ、の中に、今すぐに入りたい···)
指を抽挿する度に絡み付いてくる愛液と、いやらしい音にヴィクトルもまた興奮し、ソコを固く勃起させていた。