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離れずそばにいて【ユーリ/ヴィクトル/R18】

第1章 アリア




ヴィクトルの銀髪がさらりと耳から垂れた。


今度はヴィクトルが私に覆いかぶさった。


あぁ、かっこいい···、素直に思った。


「勇利に嫉妬しちゃうくらい、俺を愛しているって事だよね?」


「は、い···」


「なら、今から抱いても問題ないよね?」


「へ、今!?明日の練習」


「大丈夫大丈夫!明日は午後からだから時間はたっぷりあるよ。それにこのままのはほっておけないよ···俺がどれだけを愛しているのか、教えてあげる···」


ちゅっ、···チュ···。


有無言わせずにヴィクトルは私の唇を塞いだ。


「ンンっ!···んあっ、ヴィ···」


唇を開けばすかさずに熱いヴィクトルの舌が入ってくる。


私の舌を舐めるように絡めて吸って、久しぶりのキスに酔いしれて頭がぼんやりして来る。


「···、甘いカクテルの味がする」


一旦唇を離したヴィクトルは、小さく笑みを浮かべた。


「ん、あっ···」


再び唇が重ねられて、ヴィクトルとのキスを堪能していると、そのまま私の服を乱し始めるヴィクトルに、私も彼の浴衣の帯に手を伸ばした。




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