【MHA】【爆豪勝己】(※R18)ハートビートエネルギッシュ
第3章 beat.3
「…ならこっちのが良いか?」
「っ!?」
犯した耳に熱の篭った甘い爆豪の声と共に、泌部の下、粘液が溢れて止まらないその入口に指をつぷりと入れ込む。
狭いはずのその入口は粘液のおかげですんなりと指の侵入を許し、ゆっくりと円を描く様に肉壁の中と奥へと進む。
「(爆豪の、指が…中に入っ…てる…。こ、れはだめだ、変な感じが、する…!気持ちいい感じが…腰から…!!)」
塑琉奈は自分の中でその指の感覚を感じ、それが内壁を擦りながらに進む度に下腹部の奥から刺激が送り込まれていくのに、腰をビクつかせる。
その刺激に意識と感覚が飲まれていき、震える足が無意識に開かれていく。
同時に更に内壁の奥へ到達した指がグリグリと強めに擦れば、塑琉奈の嬌声はより一層高まっていった。
「ココが気持ちいいんだろ」
「、…あっ」
耐えていた筈が一斉に漏れ出た彼女の艶かしい嬌声を耳した爆豪は気持ち良さに顔を歪ませる塑琉奈の表情を至極嬉しそうに見つめる。
そのまま入れていた指をもう一本増やし、人差し指と中指を揃えながら何度も中で上下に動かせば、ぐちゅ、ぐちゅっと絶え間なく彼女の股から厭らしい水音が鳴らす。
「っあ、ばくご…ゆび、と、めて…!」
「ハッ…ヤダね」
その度に奥から押しやってくる快感に塑琉奈は為す術なく感じ取り、身体全身をビクつかせながら爆豪を見つめ、口から唾液がだらしなく垂れるのもそのままに喘ぎ声が漏れる
「…勝己」
「っ、え?」
「勝己っつったらやめる」
ぐちゅぐちゅっと激しく奥を攻め立てながら、気持ち良さに蕩けている塑琉奈を見つめ、余裕なく吐息を漏らしながらそう口を零す爆豪。
塑琉奈は一瞬ポカンっとするも、熱を帯びた瞳が自分を射抜いて離さないのに、彼女は縋るように彼を抱き寄せる