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すの日常

第8章 あざとい悪魔


あぁぁぁ…頭が痛い…

カーテンから差し込む光で目も痛い…


確か…昨日は…

会社の飲み会で…

2件目に行ったことまでは覚えてる…



でもそこからどうやって家まで帰って来たのか

全くもって記憶がない…



でも布団の中を覗く限り

しっかりパジャマには着替えてるし


何かをやらかした感じはしない…



もしかしてこれは…


記憶は無いけど

セーフだったのでは…笑?



なんて重い体を引きずり

水を求めてリビングに行くと



「やっと目覚めた…?」


なんてペットボトルの水を差し出してくれる

亮平がいて…



「あれ…今日仕事は…?」


水を受け取りながら

そう聞いた私に



「もう終わって帰って来た…

今何時だか分かってる…?」



なんて少しご立腹な様子な返事が返ってくる


なんだか少し嫌な予感がして


「もう…夕方だもんね笑

ほんと私よく寝たよね?

でも昨日何も問題なかったよね…?」


そう恐る恐る聞いてみると



「それはどうかな?」



なんて恐ろしい答えが返ってきて

体から一気に血の気が引いていくのを

感じた…汗
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