第1章 *スーパースター 潔 世一
ちゅっ、、、くちゅ、、ちゅっ
『んっ、、ふっ、、んぅ』
「、、、可愛い、、、ン」
扉に押し付けられ、何度も唇を重ね合い互いを求め合う。
飲み込みきれなかった互いの唾液が頬を伝うが、構わなかった。
ちゅっとリップ音と共に唇が離れれば、銀色の糸が互いの唇を繋ぎぷつっと切れた。
『っはぁ、、、はぁ、、よっちゃ、、//』
久々の深い口付けに肩で息をする私、、一方彼は息なんて切らしている訳もなく、そっと私の頬を撫でる。
「のこと今すぐ抱きたい、、、ダメか?」
熱を孕んだ瞳が私を映す。
私は手をそっと自身の頬を撫でている彼の手の上に重ね合わせた。
『駄目じゃない、、、私もよっちゃんとシたい、、、きゃっ!』
「ッ!///そんな可愛いこと俺以外に言うの禁止な」
そう言い終わると私の背中と膝の裏に手を回し、すっと抱き抱えられる。
所謂お姫様抱っこだ。
『お、重いから降ろして///』
「全然重くない、寧ろ軽すぎだろ」
そのまま階段を登り、彼の部屋へと連れて行かれた。
ドサっとベッドに押し倒される。
『よっちゃん、、、///』
「俺も久々だからその、、、優しくできるか自信ねぇ、、、」
少し申し訳なさそうな顔をするよっちゃんの首に私は手を回した。
『よっちゃんでいっぱいにして、、、』
「なっ///、、、が悪いからな」