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エゴイスト達とアオハル【ブルーロック/R18】

第5章 *甘い香り  千切 豹馬


シャーっとシャワーの音がやけに部屋に響いていた。

「ッ!、、、なに考えてんだよ。俺、、、」

昨日のアイツらとの会話が蘇る、、、

「そんで?女神とはどこまでいった感じ?」

「元々付き合ってわけだし、ヤッてるやろ!なぁ?お嬢」

烏の問いに何も言えなかった。

と付き合っていたがキスまでだった。

勿論、ヤりたくないと言えば嘘になる。

なんなら興味はある。

だか俺たちにはまだ早いと思っていた、、、否、怖かった。

初めて付き合ったのがな訳で、俺も経験はない。

それに初めては女の方が辛いともよく聞く。

を傷つけないか不安だったのだ。

「嘘だろ!?勿体ねぇ!!」

「お嬢、まじかよ!」

「見た感じあれはEはあるぞ、、、」

「おいお前ら、その辺にしとけ!そろそろキレられるぞ!」

カラオケでは俺との話が大盛り上がり。

乙夜を筆頭に質問と妄想が止まらない奴らに俺の怒りのボルテージは上がりまくる。

その辺にしろとアイツらを制する潔、まぁまぁと俺を慰める蜂楽と雪宮のおかげでなんとか怒りを抑え込んだ。

「ほらほら皆んなだって嫌でしょ?自分の彼女のこと勝手に妄想されたり、童貞って言われたら!」

「童貞くんに言われてもねぇ」

俺を含めたブルーロックメンバーは知る由もなかったのだ、、、

まさか蜂楽に、、、、

「え?俺童貞じゃないけど、、、なんなら彼女いるし」

「「うぇー!?!?!?」」

彼女がいたなんて、、、そして既に卒業していたなんて、、、


それからは蜂楽の話で大盛り上がりだった。

俺は心の中で蜂楽に感謝した。


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