第8章 対峙
『やっ!/////だめ!!///////も、無理………////』
宿「良いぞ、もっとだ。もっと乱れろ。」
宿儺も限界が近いのか律動が、どんどんと早まっていく。
色々な所に噛み跡や赤い跡を残しながら唇を食むように口付けを交わす。
『んっ………////ふっ…………////』
甘い息が漏れる度、宿儺のモノが反応を示すように膨張する。
宿「またイくのか?」
問いかけながらも止める気配は無く逆に良い所を狙うように動く。
『あっ………!ダメ!!イッ……~~~~!////』
また自分の意志とは関係なくビクビクと体が跳ねる。
宿儺も限界が近いのか声を漏らす。
夜空が果てたのも無視して宿儺の好きなように律動する。
宿「そろそろ………だな。」
そう言い最奥へと打ち付けるように腰を動かす。
宿「くっ…………ッ。」
そのまま宿儺も果て最奥へと熱を注がれる。
『やらっ!だめぇ!!/////』
脈打つモノを感じながらズルリと抜かれる。
宿「さて……と。」
息を整え夜空を見ると、だらりと体の力が抜け意識を手放しているようだった。
はあ、と溜息をつき夜空を抱え出口を目指す。
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恵(生得領域が閉じたのに虎杖は何やってんだ………。)
特級が死んだことは生得領域が閉じた事で理解した、だが数分待っていても虎杖の姿は無い。
恵(早く戻ってこいよ、虎杖………。)
宿「虎杖なら戻らんぞ。」
背後から声を掛けられる。