第8章 対峙
『やだっ………!』
否定しようと手を伸ばすと下着越しに蕾を弾かれる。
その刺激で手が止まり嬌声が漏れる。
その様子を楽しそうに宿儺が眺めている。
いつの間にかショーツも脱がされ蕾を親指で押しながら指が中に入ってくる。
『んあっ!//////』
ぐちゅぐちゅと水音が響く。
恐怖からか快感からか自然と堪えていた涙が溢れる。
宿「匂いが強くなったな………、良い匂いだ。」
手を止める事なく首筋に顔を押し付け涙を舐めとる。
『やらっ…………!//////』
呂律も回らなくなりビクビクと絶頂する。
宿「これくらいで良いだろう。」
そう言い我慢が出来なくなったのか自身のモノを出し腿に押し付ける。
そのまま蜜壷に押し当て圧をかける。
『や、だっ!何これ!!知らないっ!///』
宿「ほぅ………、その呪いを持ってして処女か。珍しいな、さぞ大切に守ってもらったんだな。」
『ふぇっ…………?なんのこ、とっ!/////』
言いかけている間に挿入され目がチカチカと火花が散った感覚に陥る。
痛みなのか快感なのか、どちらとも形容しがたい圧が襲ってくる。
ただ、漏れる声は悲鳴に似た嬌声。
宿儺は“処女”と知ってなのか先程より興奮した様子で荒く呼吸しながら律動している。
笑みを浮かべながら首筋や肩に歯型、紅い跡を残す。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響く。
『もう、やらっ!//////だめ………!!//////』
その声を聞いた宿儺が止める訳もなく更に律動を激しくする。
その瞬間夜空の体がビクビクと跳ねる。
宿「イッたな…………。」
妖艶に笑いながら律動を繰り返している。