第3章 再会
―――――――――月日は流れ
悟「恵も夜空も、成長したね~。来年は僕達3人一緒だね♡」
恵「……………」
『そうだね!悟が先生してるの想像出来ない!!』
悟「え~?今でも、ちゃあんと先生してるよ~??」
恵「………そろそろロリコンな所、治したらどうですか?夜空は俺がちゃんと守るんで。」
悟「恵は言うようになったよね~。初めて会った時にも言ったけど夜空は僕のだから、あげないよ~。」
2人して夜空の腕を取り自分の体に引き寄せる。
『もう~!喧嘩しないの!!』
悟「してないよ~?てか、夜空がどっちか早く決めてくれればこんな事にはならないのに~。」
『決めるって何を?』
お互いに顔を見合わせ深い溜息をついている。
悟、恵「これだから鈍感は………。もっと分かりやすくしろっての~?」
『凄い………、仲良しだ!』
恵「もう、いい。」
『あっ、恵!どこ行くの?』
悟「あんなヤツほっときな~。どうせ、これから僕と任務だし。行ってくるよ。」
チュッと頬にキスをする。
『んっ///…………またロリコンって言われるよ。後そろそろ辞めろって言われた。』
悟「誰に?」
『硝子と恵。』
悟「……………あの2人は僕に嫉妬してんの。夜空は、されるの嫌?」
『嫌じゃないけど………。』
悟「夜空に拒否されるまでは辞めな~い。……まあ、拒否されてもするけど。」
『へ?何か言った??』
悟「なんにも~?そろそろ任務、行かないと。また夜にね。」
軽く抱き寄せられる。
挨拶をし、別れる。