第4章 月に1回の外出日。💜
お店の外は小雨が降り始めていた。
💜「降ってきちゃったねー」
🌸「ですねー」
💜「駅までは大丈夫かな?」
🌸「ですっ!小走りで行きましょ!」
そこまで濡れずに駅まで着き最寄り駅まできた。
雨足はさっきとそれほど変わらないような気がし
💜「さて、どうしようか。。」
🌸「正直、タクシー使うの勿体ない距離ですよね。」
💜「走るの?」
🌸「私的にはそうしたいですけど。。」
💜「じゃ、走っちゃうか!転ばないでね!」
🌸「はーい!」
もう合宿所が見えると言うところで
バケツをひっくり返したような雨になった。
そして、フラグを回収するかのように🌸は転んだ。。。はずだった。けど💜が支えてくれて、転ばずに済んだ。
🌸「すみません。。」
💜「だから、言ったじゃんー!あと少し頑張ろ!」
🌸「はいっ」
エントランスに着く頃には
雨が滴るほどに濡れてしまっていた。
💜「途中からやばかったね!」
🌸「ですっ、せっかくのお洋服がぁ。。」
💜「洗えば大丈夫っしょ!にしても濡れたねー」
🌸「ぇっくしゅっ!!うー。。寒ぅ」
💜「さ、中入って着替えちゃうか」
🌸「そうしますー。。そういえば、皆さんの部屋ってシャワーだけなんですよね?」
💜「そうだよ?どうした?」
🌸「私の部屋、お風呂ついてるんで、良かったら入っていきませんか?💜くんも冷えちゃいましたよね?」
💜「えっ!?いいの?」
🌸「風邪ひいちゃ行けないですし!」
💜「お言葉に甘えようかな。。」
2人は🌸の部屋へ向かった。
荷物をテーブルに置き、🌸は
お風呂のお湯を貯め始めた。
🌸「そういえば、さっき服を送る意味調べましたよ!」
💜「なんて書いてた?」
🌸「この好意に気づいてとか?」
💜「うーん。。仲良くしてねーっ意味な感じでプレゼントあとは下心。。」
🌸「下心?」
💜「まぁ、それは置いておいて。。」
🌸「置いておかないで欲しいです。」
💜はにっこり笑って
💜「一緒にお風呂入ろっか?」
🌸「は?」
💜「1人で入るの寂しいもん!いいでしょ?」
🌸「どうしても?」
💜「どうしても!」